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パチンコ・スロットは絶対勝てないようになっている

ここ数年、パチンコやスロットなどのギャンブルを好んでする人口が減少傾向にあると言われていますが、それでも1000万人近くの利用者がおり、ギャンブル依存症の割合が日本人は異常に高い傾向があります。世界のほとんどの国が1%代であるのに対し、日本ではおよそ5%前後であると言われています。

■ギャンブルにハマってしまう理由

ギャンブルはいくらお金をつぎ込もうとも、必ず当選するとは限らないという点で、『部分強化』と呼ばれる心理効果が働いているといえます。部分強化とは、ある行為をしたときに報酬がもらえるかどうかが不確定であるということです。逆に、ある行為をすれば必ず一定の報酬がもらえることを『全部強化』と呼びます。一見必ず報酬のもらえる『全部強化のほうがいい』と思われがちなのですが、人間の心理とは不思議なものであり、部分強化の方がやる気を掻き立てられるのです。全部強化ではおもしろみがなく、たまに思いがけない収入がある『部分強化』があるからこそ、ギャンブルにハマってしまうのです。
これはギャンブル以外の、例えばスマホの課金型ゲーム等にも当てはまると言えます。最近のスマホゲームは、基本プレイが無料であることが多いのですが、多くプレイするためや、そのゲーム内で他のユーザーよりも強くなるためには課金をしなくてはなりません。無料で始めたとしても結局は据え置き型ゲームを買うよりも多くお金をかけているということもよくある話です。プレイヤーはスマホゲーム内のガチャを引くために課金を繰り返します。ガチャの中身はゲームにより異なりますが、強いアイテムやキャラクターから、弱く使えないものまで様々なものが入っています。お金をかけても絶対に手に入れられるものではないからこそ、何千何万と課金をしてしまうのです。 特に男性の場合、脳内ホルモンのテストステロンの影響で、闘争心やチャレンジ精神が高い傾向にあります。そのために、結果が不確定な勝負事であるギャンブルに女性よりものめりこみやすいのです。最近では減りましたが、闘争心を掻き立てるために、大当たりのお知らせや、出玉ランキングを積極的に発表しているお店がありました。

■ギャンブルは絶対に運営側が勝つようにできている

ギャンブルは、必ず運営側に利益が入るようにできています。例えばパチンコ店は、店舗の維持に莫大な費用が必要であり、その費用は利用者から回収するしかないのです。パチンコ店はまずオープンをするにあたって莫大な資金が必要になります。そして高額な人件費と、定期的に行われる新台にかかる費用、広告費などが必要になります。そのために、ただでさえ超高額な店舗維持費を集めないといけないにも関わらず、ギャンブルだからといってお店側が赤字になるようなシステムが組まれているはずがないのです。運が良ければ一時的に利用者が勝つことがあっても、長期で見ると絶対に負けるように設定されています。あくまでも、お店側が絶対に勝つという条件のもと、利用者側はギャンブルをしているのです。そしてパチンコはギャンブルではなく遊戯とされているために、一切の権利、義務、収益の使途・控除率等が定められていないのです。これは運営側がいくらでも利用者からお金をもぎ取れるシステムであるということなのです。

■それでも人はギャンブルをやってしまう

では、なぜパチンコをやめられないのでしょうか。長くパチンコをしている利用者は、過去に大勝ちをしている人がほとんどです。負ける日が続いたとしても、次こそは、その次こそはと、次は絶対に勝てるという心理状態に陥ってしまうのです。そして負けてしまったら、その不快感を埋めるためにさらにパチンコをしてしまうのです。 最近のパチンコには様々な演出が組み込まれています。実写やCGを用いた映像や、大迫力の効果音、派手なLEDなどが大当たりの演出を彩ります。大当たりの最中にその演出の体感をしてしまうとそれが脳内で快感になるのです。その快感を求めて、どんどんお金をつぎ込んでしまうのです。

■まとめ

いかがでしょうか。以上をふまえますと、パチンコで負けるのは当然のことだと言えます。現在パチンコ利用者数は年々減少していますが、市場規模はそこまで減っておらず、一人の利用者からより多くのお金をむしり取る姿勢が目立ってきています。パチンコやスロットの派手な演出を見るのが目標であればいいのかもしれませんが、勝ちにこだわるのであればギャンブルは絶対にやめるべきなのです。人間が作り上げた機械には勝てないのです。
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優良サイト【見えラボ】より抜粋
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