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アニメの実写映画化が批判を集めるワケ!

昨今の映画業界では、アニメの実写化が頻繁にされています。
日本のアニメ・漫画の文化は世界的にも有名であり、

ワンピースやNARUTO、ジブリ作品などは海外からも広く支持されています

そのようなアニメ大国だからこそ、
アニメの実写化は、上映前から大きな注目の的となります。

■批判をされてしまうアニメの実写作品

アニメの実写版は、決まって大きな批判を浴びます。

特に、原作のファンである人々からのバッシングはすさまじいものがあります。

たとえ作品として評価されるべき作品であるとしても、
必ずと言っていいほど、強い批判もされてしまうのです。それはなぜなのでしょうか。

・登場人物のイメージの違い

原作のファンは、

その作品の登場人物に対して、自分なりのイメージを持っています。

アニメ化されていない漫画であれば、
声までも妄想してしまうのではないでしょうか。

そのように、二次元の作られた世界だからこそ、
そのキャラクターに対するイメージや思い入れは人それぞれであり、
キャスティングの段階で批判をされることはよくある話です。

・シナリオの脚色、省略、変更

映画はおよそ2時間前後の決められた時間で作品を描き切らなければなりません。


そのため、特に原作の長い作品であればあるほど、
シナリオを省略しなければならない点が多く出てきます。

省略ならまだしも、
省略をしてしまうと話のつじつまが合わなくなるために、
大幅にシナリオの変更がなされる場合もあります。

そして、原作を、
『実写映画として良い作品にするため』には、

多少の脚色が必要であり、
それには登場人物のセリフや行動の変更が必要になってきます。

それらの作品の脚色が、ファンからは、
『原作と違う』『無理がありすぎる』
と批判を受ける原因になってしまっているのです。

最近では、なるべく原作を忠実に描くために、
2~3作品に分けて、上映されることもよくあります。

・CGで描くにも無理がある

一昔前に比べ、CGの技術は格段に上がっており、『実写化不可能』

と言われていた作品が次々と実写映画化を果たしています。

しかし、いくら現代の技術でリアリティを持った
迫力のあるCGを取り入れていたとしても、それには限界があり、
そのCGを使った描写に違和感を感じてしまう人も少なくはありません。

・俳優の演技が酷い

アニメの実写化には莫大な制作費が必要になるため、

少しでも話題性のある作品にするために、
キャスティングも旬の俳優を起用することが多いです。

『演技力』よりも、『ビジュアルの良さ』を重視する場合がほとんどで、
その結果、演技力が足りずに作品の評価を下げてしまうことがあるのです。

■最後に

上記の理由から、

アニメの実写映画化作品が批判を浴びてしまうことは
しょうがないことだと言えるでしょう。

特に、原作のファンであれば作品に対する思い入れが強く、
原作の脚色に対する違和感を、必ず覚えてしまうと言えます。

アニメの実写版を楽しく見るためには、
『原作と違う作品として見る』ことが大切なのではないでしょうか。

批判が多い作品でも、映画単品として見た場合や、
その原作を知らずに見た人からの評価が非常に高い場合もあります。

原作との違いを粗さがしするよりも、
純粋に違う作品として見たほうが違和感なく、
その作品を受け入れることができるのかもしれません。

 

 
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